鬼滅の刃「無限列車」がここまでヒットしたのは、普段アニメを映画館であまり鑑賞しない層もとりこんだからと言われていますね。
漫画を読んでストーリーを知っているからもう映画は観ないという人も多いと聞きますが、はっきり言って、漫画とは違う「一つの作品」として…、それは日本のアニメ界を結集したような、玄人集団の集まりの作品ともいうことができて、まあこれは観てくださいとしか言いようがない映画となっています。
そして、映画を大きく支え、漫画とは決定的に違うものは「音」です。
自分の心の内省の声を心に響かせている漫画ももちろんよいのですがですが、映画では、その場その場の心情や情景を現す音楽が、それこそ想像力と手を結び、はるか自分の持つ限界を超えるところまで連れて行ってくれることも、映画の醍醐味です。
無限列車でも、音楽の素晴らしさに、あの場面の音楽をもう一度聴きたいために足を運ぶ人までいるとのこと…
そしてその素敵な旋律を付けられた方は、
梶浦由記さんという方で、1965年8月6日生まれ 東京生まれ
Lisaの「炎ほむら」をはじめ、全編を担当されたようです
出生時間がわからないので12時で設定しています
昨日のブログに書いた吾峠さんは「活動」と「不動」に集中して感じがしましたが、梶浦さんの場合は「柔軟」が多いのが目を引きます
とはいうものの、太陽は獅子座さんになります
*獅子座の太陽の基本的人生の方向性
自分を表現する力、楽しく華やかに誇り高く人生を築いていく、注目を浴びる、華やかな、想像力、自信家
Wikipediaによると、1993年のデビューまでは堅実な大手会社の技術者としてお仕事をされていたようですが、やはり才能を片手に表舞台を求められて音楽にすすまれたのでしょうね
太陽が獅子座で射手座の月とトライン
幼少期は海外生活をされていたようなので、月が射手座ということで妙に納得してしまいます。その経験を楽しみの金星、音楽として表現されていたのですね
また、この太陽は乙女座金星とセクスタイル
*この金星は天王星・冥王星とコンジャンクション、そして土星とオポジションをお持ちで、強い強調がみられます。いったんひらめきを感じて作曲の場に入ると、没頭され、他を寄せ付けない雰囲気すら感じます。しかも乙女座のこだわりが加勢しますから、完璧をめざされたのではと…この圧倒的な出生図にはため息しかでません…
そして注目すべきは、この金星・天王星・冥王星のコンジャクションが、
梶浦さんがアニメの世界で突出されているのは、海王星の持つ幻想的なファンタジーなエネルギーが、見事に世界観を表現していることにほかならない気がします
「ソードアートオンラン」「fate」など現代のアニメで外せない作品を梶浦さんが牽引されてこられたのでしょう
梶浦さんの才能は、出生図にも描かれていました
これからもご活躍も期待したいですね