金星スクエア冥王星は貞子アスペクトと名付けたのは大家松村潔先生
松村先生のYouTubeでのお話しは、とにかく例え話がわかりやすくて、お仕着せもなく、混乱する専門用語も控えめで、とにかく耳に入りやすいので、作業中や寝る前のリラックスタイムに視させていただくことがあります
「貞子」というのは、鈴木光司の小説およびその映像化作品『リング』シリーズに登場する架空の人物で「山村貞子」という。超能力者。 劇中に登場した時点では既に故人であったという設定だが、現世に未練や恨みを残し、見た者を呪い殺す「呪いのビデオ」を発端として災禍を巻き起こす(Wikipediaより)
作家というのは、作品に自分のチャートを投影していっくことが多い(実際にあるらしい)という説明から始まり、一般的に、地上で生活するうえで自分が女性をやると男性の役割をどこかに託すということを念入りに説明される(ホロスコープ上で、女性の太陽が夫で、月が妻と言われるのも投影されているのですね)
チャートは不思議で、自分の持っている特性を、自分でできない場合他者に投影することが多いと言います。心理学でも同じ現象、ありますよね
恋愛・愛情問題で恨んだり復讐したりすることの例えに「貞子」を持ち出した先生は面白すぎるのですが、でも一言でズバリを説明できる金星・冥王星スクエア問題
さらに、先生は、「活動は振動すること」と意味を広げ、…外に投影する…両方の役割をやるのはしんどい…、と続きます
自分にフィットさせたい(自分の中の異性要素)、なぜなら自分の持つ異性像だとストレスが少なく、恋愛もスムーズにいくといいます
さらに、先生は、「活動は振動すること」と意味を広げ、…外に投影する…両方の役割をやるのはしんどい…、と続きます。自分にフィットさせたい(自分の中の異性要素)、なぜなら自分の持つ異性像だとストレスが少なく、恋愛もスムーズにくい…
金星スクエア冥王星にかぎらないことですが、自分の中で惑星のコンディションが悪くても相手が中和してくれる……さらに、先生は、「活動は振動すること」と意味を広げ、…外に投影する…両方の役割をやるのはしんどい…、と続きます
自分にフィットさせたい(自分の中の異性要素)、なぜなら自分の持つ異性像だとストレスが少なく、恋愛もスムーズにいくらしい…私たちは知らずに惹かれる人というのは、自分が生きにくいところを中和させてくれる人を選んでいるということですね
私のホロスコープには太陽・火星合スクエア冥王星があります。この貞子アスペクトの男バージョンというのでしょうか。最近はそうでもないですが、怒りを覚えると相手を徹底的に締め殺しをしたくなるほどのエネルギーを感じていましたが、そのエネルギーの使い方に苦労しました。しかし今となれば、結局は夫の活躍で今は中和されてきている、ということを実感しています
このなかで、具体的に質問者さんの悩みに答える形で動画は進みます
質問者さん 1ハウス強い 自営業
2ハウス 木星はノーアス 金星が力を持つのかなぁ(貞子的に考えている)
♀が♇に奪われるor過剰なエネルギーを与える
☿・♆ 夢とか無意識、先読みから情報を取り入れる
☿7ハウス10ハウス支配星 7ハウス人との交流10ハウス職業のものです(社会的)
♃は1ハウスの支配星 自発的に計画をたてる
♀♉は働くとお金はいる、11ハウスサークル交流で
7ハウス11ハウス対人関係からお金が入ってくる
♆4ハウスルーラー自分の家事務所
7ハウス月は…意図せず対人関係に振り回される、月はテリトリーがないためテリトリーをはずして入ってくることがある(逆に対人関係嫌だと言っている人多いらしい)…気が付いたら対人関係がすすんでいることも…月は女性の象徴
・太陽…能動性積極性
・月…自分からは動けない受動的、無意識(毎朝歯を磨く)
この質問者さんは、愛情問題というよりは、お金のことで金星・冥王星を問題と思っておられたようですが、そこに固守せず、全体のホロスコープを見てのアドバイスがいくつも入って、普通に鑑定現場としても勉強になることばかり
何が向いているの?占星術師から先読みしてはいけない(象意がいくつもあるし自分の言葉は枠がせまく取りこぼすことばかり、自分の狭い領域でアドバイスは厳禁)
何が向いていると思う?どういうことをやりたいの?ヒアリングをすることが大事
ここでは、金銭問題としての金星・冥王星なのだが、なんといっても「貞子アスペクト」なので、やはり愛情関係のもつれなどが本人が無自覚だけれど意識しなければならないことだろうな
死んでも愛して恨んでやる、という強い思いが感じられるアスペクトなのです