その恋人や家族から相談を受けることが多い。
突然キレるようになる激しい言動
え?そんなこと思っていたの?と驚きを隠せない状態で、
その怒りを受けた相手は、戸惑う以上に傷ついて、
私が悪かったんだろうか…、という罪悪感を受けている。
それはその人を大事に思っていればいるほど、
その言動に振り回され、傷つく状態で…
火星は、行動力やモチベーションを司る天体。
闘争本能や勇気、やる気、性的エネルギーといった活力はここから生まれます。
好戦的であるがゆえ、事故やトラブルの引き金にもなることも。
ただし、困難や試練を乗り越えていくときには大きな味方になります。
■象徴
やる気、セックス、モチベーション、行動力、決断力、燃やす、
衝動、闘争、突発的、攻撃、戦争、トラブル、破壊、暴力、
事故、外科手術、若い男性、企業家、金属を扱う人、外科医、
スポーツ選手、警察官、料理人、活気ある場所、事件や事故の場所、戦場
土星は、制限や努力を司る天体。
課題や試練を与えてきますが、それが個人の成長につながります。
生きるうえで大切な事柄を教えてくれる師のような存在。
土星の問題とは、苦手意識を持たずに向き合うことが大切です。
制限、努力、現実化、ルール、権威、葛藤、減らす、安定性、
持久力、契約、責任感、伝統、真面目、学び、試練、忍耐、
不安、質素、父、老人、実業、労働者、困難をもたらす人、
厳しい教師、患者、隠れた場所、書斎、事務所、古民家
www.arijp.comより引用しました
おさらいすると、
火星は飛び出す力
土星は囲う力
そもそも反対の力を持つ天体が、180度という衝突する場所に向かい合って
にらみ合っている状態
松村潔先生の『完全マスター西洋占星術』によると
演技者と観客と書かれている
対外的な自己表現を発揮するときには必要なアスペクトなのだと…
萎縮したら効力はないが、力を倍増する力のあるアスペクトということだ
ただ、火星、土星、の場合はそれが極端に難しいケースのように感じる
火と水、風と地 の組み合わせになるのだが、
そこにこの相反する天体が入るとどうなるか…
火星、土星持ちは、日ごろから我慢していると書かれてあるが、
その我慢は自分の意志ではなく、
どこか他人からみた自分を我慢しているような気がしてならない
常にお父さんに見張られて、いい子で我慢してるような光景で
さも優等生を演じているような感じなのだが…
しかし、その抑圧は、通常モードではうまく働くのだが、
どこかで「キレる」状態となり外にはみ出してくるのでは?!
しかも土星がうまいぐらいに火星に加勢すると(笑)、
言葉がとにかくひねくれる、行動が陰湿。
相手の弱みを突き、正統論で攻め立てるもんだから、
責められる相手は、自分が悪かった、という罪悪感を抱きやすい
もちろん、太陽、月の状態にもよりますが、
火星、土星もちのイライラは決してあなたのせいではないですよ、はい。